5D MarkⅡの予備電池が(ようやく)切れたので電池交換した話し
5D MarkⅢがメインとなって以来、サブとして持ち続けていて、2台体制で
撮影するとき以外はあまり出番のなかった5D MarkⅡを久しぶりにメインで
持ち出すことになりました。
数か月ぶりに電源を入れたら、日時がリセットされてました。
原因は、予備電池の電池切れ。
予備電池は5年程度で電池が切れるそうですが、8年くらいもちました。
予備電池が切れるとどんな条件でも日時がリセットされるのではなく、メインの
バッテリーを入れていれば、こちらから電源が供給されるため、メインバッテリーを
入れっぱなしにしておけば日時がリセットされることはないようです。
ただ、メインバッテリーは毎回取り出して保管するクセがついてしまっていて、
無意識にバッテリーを取り出して日時をリセットされてしまうと思うので、毎回
日時を設定し直すのは面倒なので、予備電池を新品に入れ替えます。
予備電池の交換の仕方は取説にも書かれています。
使用する予備電池はボタン電池タイプで、規格はCR1616。
5D MarkⅡの場合、カメラ本体左側のリモートコントローラなどの外部入出力の
機器を接続するカバーの下部に予備電池が入っています。
カメラ底面にOPENと書かれている部分にねじ止めされています。
ちなみに、このOPENの文字の下のねじを外せば取れそうな気もしますが、実は
関係ないねじです…
カメラ本体左側の外部入出力機器のコネクタ類のカバーを外すと赤丸部分に小さい
ねじがあって、このねじを取ります。
とても小さいネジなので、紛失しないように注意…
ねじを取ったら、カバーをスライドさせて引き出すと予備電池が出てきます。
予備電池はカバーから横にスライドさせて交換。
小さいドライバーで小さいねじをはずすところ以外はそんなに難しくない作業ですが、
初代5Dは予備電池がCR2016で、5D MarkⅡと5D MarkⅢはCR1616なので、電池の
買い間違いに注意ですね。